凡例

• 本索引は、原念斎『先哲叢談』の人名索引である。底本には、平凡社東洋文庫所収の『先哲叢談』（源了圓、前田勉訳注）を用いた。
• 人名の見出しには、日本の学者・文人に関しては原則として姓と号とを用いた。また、書中に異名が見える場合は、見出しの後に【　】で括って掲げた。
• 書中に見える異名から見出し名を検索するための異名索引を、人名索引の後に付した。
• 人名および異名の配列は五十音順とした。人名の音読み／訓読みが判然としない場合は、音読みとした。
• 人名索引が示す情報を具体例で説明する。
  　　青木昆陽【厚甫,青厚甫,敦書,文蔵】
  　　　本伝:8-397
  　　　原双桂2:8-436
  　　　原双桂13:8-442
  • 青木昆陽について、「厚甫」「青厚甫」「敦書」「文蔵」の異名が本書に見える。
  • 本人の伝が第八巻、底本397頁に存在する。
  • 原双桂伝の第2条に青木昆陽（異名の場合あり）が登場する。底本の巻八・436頁である。
  • 同じく原双桂伝の第13条、巻八442頁にもその名が見える。
• 索引の示す頁は、ある条において見出しの人物が最初に登場する頁である。例えば原双桂の伝の第2条が437頁まで及んでおり、そこにも青木昆陽が見えたとしても、索引には示さない。
• 条の番号が0であるものは、当該伝の見出しにその人名が見えることを示す。

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